日本酒講座

アル添の日本酒の良さとは……

皆さんはアル添された日本酒にどんなイメージをお持ちでしょうか?
醸造アルコールが添加された日本酒は主に大吟醸・吟醸酒・本醸造・普通酒が該当します。
アル添酒は添加物が入っているというイメージがあり、純米酒が本物の日本酒であるという一部のメディアで取り上げられ、蔵元も純米酒を造るということがステイタスになっているようです。
注目する点はもう一つあります。
実は日本酒の品評会で金賞を取れるのは、アル添酒でないと95%の確率で取得出来ません。全国新酒鑑評会、国税局鑑評会、IW C、アメリカ清酒鑑評会等、ほとんどがアル添酒が上位を占めています。
まず第一に、香気成分を出せるのは、醸造アルコールは、欠かせないと言う事です。純米酒では、精米歩合を良くするとか、香りが出る酵母を使うとか余程でない限り無理のようです。
香り成分のイソアミールアルコールやカプロン酸エチル等、バランスが取れている酒質が高く評価されますから大吟醸は、このバランスが良い、香りがいい、美味しい、旨いとなります。
しかしながら、別の論議として、料理の味を損ねてしまい、香りが邪魔してしまうので、あまり高い香りの強い酒は、最初はいいですが、飲み飽きてしまうと言う場合があります。
越乃寒梅の故石本龍一社長とアル添酒について話し合った事がある方によると、醸造アルコールの利点は次の点にあるとのことです。
醸造アルコールが、醪のエキス分を抽出する ➡︎ 香気成分が出て、香りが、旨味成分を生む
香味のバランスが良くなり、飲みやすくなる ➡︎ スッキリ感が出て、後味のキレが良くなる
酒質の向上が、図れる ➡︎ 気温に左右されず、安定した熟成と劣化が遅れる
純米酒は、低い温度で管理しないと、劣化が早い、アル添酒は、安定している

純米酒も美味しいですが、醸造アルコールを添加した日本酒の魅力を是非、体感してみていただければうれしいです。


麒麟山(醪)

今日は大人の節分「恵方呑みの日」です!

310203

〝大人の節分 恵方呑み……〟

おはようございます。
明日は「立春」を迎えます。
つまり、今日は今年最初に「節分」です。
大人の節分「恵方呑みの日」
是非、今年の恵方「東北東」を向いて、願い事を思い浮かべながら、日本酒を一献お願いいたします。
是非、シェアして多くの皆さんに教えてあげましょう~


Part1 日本酒で美しく 

270308(日本酒を噛む)

酒造りに携わる杜氏さんには肌がキレイな方が多いと言われています。
きっと日本酒には保湿や美肌効果があるからなんでしょうね~
小じわや荒れ肌の原因の約80%は紫外線による『光老化』といわれ、夏の間、日焼けによって、皮脂腺・汗腺の働きも盛んになり、毛孔が目立ち、皮膚のキメが荒くなります。
これはメラニン色素が沈着することに起因しています。
もうお分かりですね!
キレイになるために活用してほしいのが、『日本酒』です
メラニン色素は前駆物質であるドーパクロムがチロシナーゼ酵素によって細胞内のアミノ酸(L-チロシン)に働きかけて生成されます。
チロシナーゼの働きを阻害する酵素があると、ドーパクロムは生成できなくなります。
日本酒に含まれる遊離リノール酸やアルブチンはチロシナーゼ酵素の働きを抑え、メラニン色素の生成を阻止します。
まずは日本酒を飲んで、内面から美しくなりましょう~


ギャラリー
  • 日本酒の効能
  • 表参道で日本酒イベントを開催します。
  • アル添の日本酒の良さとは……
  • 久保田スパークリング
  • 日本酒イベントを開催します
  • 食卓に日本酒を彩るIN表参道
  • 首都圏日本酒イベントを開催します
  • 沼垂ビール 揃いました
  • 新潟和酒Withコロナ
記事検索
タグ絞り込み検索
読者登録
LINE読者登録QRコード